車種別の車検について
2017.04.03

パステルカラーの車車検の見積をお願いすると、車種により車検料金が異なりますが、どの部分が異なるのでしょうか?車種ごとにどの部分で車検の料金が異なってくるのか詳しくみてみます。

軽自動車の車検は安いですが、軽自動車の車検が安いのは自動車重量税が安いためです。軽自動車の車検時に支払う重量税額は6,600円(2年、エコカー適用無し)です。普通車の重量税額は車両重量1.5t未満で24,600円(2年、エコカー適用無し)です。重量税のみで18,000円の差が出ます。

近年では上級セダンや日産セレナやトヨタノアなどのミディアムクラスミニバン、日産エクストレイルやトヨタハリアーなどのSUVの車両重量が1.5t~2tの車種が多く、販売台数も多くなっています。車両重量1.5t~2tの重量税額は32,800円(2年、エコカー適用無し)です。1.5t未満のクルマに比べて8,200円高くなります。

車両総重量2t未満の貨物車(4ナンバー車)の重量税は6,600円(1年)です。2年に換算しても普通車と比較し約半額です。貨物車は車両総重量基準ですのでご注意ください。車両重量+乗車人数+最大積載量の合計重量です。たとえばトヨタカローラフィールダーとトヨタサクシードとでは2年間の重量税が倍違うことになります。しかし、貨物車は毎年車検ですので、車検の基本料が一回分多くなります。24か月と12か月点検で12か月の方が安いと言っても倍の差までは行きません。貨物車の自賠責保険料は普通車と比較し2年分で約2,000円高くなります。それでも貨物車の方が大抵安いですが、2年間トータルでは大差ないのが実情です。

普通車と軽自動車の自賠責保険料はほとんど変わりありません。24か月点検料も大きくは変わりありません。車検の際に車検総額に大きく影響しているのは重量税ですが、軽自動車の維持費が安いと言われるのは毎年支払う自動車税の金額の差もあります。普通車で1.5L~2.0Lまでの排気量のクルマの自動車税年額は39,500円です。軽自動車は平成28年4月以前新規登録のクルマは7,200円、平成28年4月以降新規登録のクルマは10,800円で軽自動車の自動車税はかなり安くなっています。

自動車重量税はエコカー割引があれば軽課され、新規登録から13年経過すれば重課、さらに18年経過すればさらに重課されます。1.5t未満の普通車で13年経過すれば24,600円→34,200円になります。現在販売されているクルマはほとんどがエコカーですのでエコカーの軽課された税率が適用されます。エコカーの免税基準に該当、軽減の基準に該当する車種、初回車検か否かにより異なりますので詳しくは車検をお願いする際に確認しましょう。

新規登録から13年が経過すれば、自動車税(ディーゼル車は11年クリーンディーゼルは除く)と重量税が重課されます。車検見積りの際には、エコカーで軽課されるのか13年経過して重課されるのか車検見積りの際に確認することが大切です。6回目の車検が13年に相当しますので、この機会に新車を購入するなど目安の年にしても良いです。

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