本当に激安?車検の追加費用にご用心
2017.04.03

山道のドライブ車検は、重量税、自賠責保険の加入、印紙代の支払いと検査に合格すれば車検が完了します。軽自動車なら4万円台、車両重量1.5t未満の普通車でも6万円台で車検を終えることも可能です。この場合には、車検はただ通すのみの料金でオイル交換やブレーキフルードの交換は含まれていません。

激安、格安車検の広告を見てみると激安料金での車検は、ただ通すだけの車検料金です。今のクルマの状態で車検が通るかどうか、ひと通り点検し車検に合格させるのみの車検のため、分解整備、部品交換は行いません。点検で車検が通らないことが明らかな場合にはお客様にその旨を伝え車検を中断します。

格安車検と言っても2年後とにできれば交換しておきたいオイル類は交換する前提で車検の見積をお願いする必要があります。ブレーキフルードと冷却水LLCは経年劣化も含め交換をおススメします。エンジンオイルやオイルエレメントも交換時期であれば交換をおススメします。この内容まで行うとクルマのトラブルを未然に防ぐこともできます。軽自動車で総額7万円台、普通車で9万円台なら格安で車検が出来たと言っても良い内容です。

追加料金で怖いパターンは業者とのコミュニケーションがないままの車検です。格安車検をお願いした結果、車検は無事終わりましたが「あれもこれも交換しておきました」と事後報告で事前に伝えられていた金額よりも高くなってしまうケースです。ただ「車検を通してください」のみではなく「交換部品がありましたら事前に連絡ください」とお願いしておくことにより未然にトラブルを防ぐことが出来ます。

ガソリンスタンドでは要注意です。車検見積りの際にバッテリーの交換やタイヤの交換を見積もりに入れるケースがあり、まだ交換時期ではないのに勧めてくるケースがあります。ガソリンスタンドではバッテリーやタイヤ販売は従業員の実績につながるため勧めてきます。必ず、カー用品専門店や車検専門店などでもう一度見積もりをお願いして本当に交換が必要なものか確かめることが大切です。

大切なことはしっかりと見積をお願いすることです。しかし、追加費用で仕方がない場合もあります。ある程度の交換部品や交換するオイル類は決めてありますが、事前の点検見積ではわからなかった部分もあります。リヤのドラムブレーキ内の部品関係はブレーキを分解してみないとわかりません。業者によっては想定されるドラムブレーキ内のパーツも含んで見積もりを入れている場合もありますが、事前に説明してもらえると安心です。
近年ではヘッドライトの光量やウインカーのオレンジ色の濃さも細かくチェックされています。ヘッドライトは以前はハイビームで検査を行っていたものがロービームで行われるなど検査内容が変更され、ヘッドライトレンズのシミ汚れなどにより十分な光量が得られない場合にはヘッドライトレンズのクリーニングが必要になる場合や、HIDヘッドライトを社外品で取り付けている場合には光が散ってしまい検査に通らないケースもあります。

業者とのしっかりとしたコミュニケーションが車検のトラブルを未然に防ぎ、結果必要最小限の費用で車検を終えることが出来ます。

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